『In my life』その3(最終回)
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new
Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
In my life-- I love you more
今日はここの部分です。
最初の文構造が少々難解ですが、元に戻すと、
But there is no one of all these friends and lovers compares with you.
となります。
no one of/no oneに限らず、(数量を表す名詞)of 〜の場合、〜の部分には特定できるものがきます。(例)some of my books、half of the people in this city
compare with/通常compareはcompare A with Bの形で使うことが多いですが、compare with〜と使う場合、〜に匹敵するの意味になります
think of A as B/AをBとみなす。他にこの意味になるものとして
・regard/look on(upon)/consider A as B
また、think A for Bは、AをBとみなす、ですが誤解しているというニュアンスが含まれます
affection for/affectionはforを採るんですね、知りませんでした。
(名詞とその名詞がどんな前置詞を取るのかは、決まっているものなので、勝手に組み合わせてもダメです。ただし、動詞を名詞化したものは、名詞になっても、動詞の時と同じ前置詞を使う傾向があります。(例)change A into Bは、change into B)
まとめて、
「だけど、今までの友人や恋人でさえ、君にかなう人はいない。
さらに、君への愛を何か新しいものとして見ると、
こういった記憶も意味のないもののように思えてくる。
もちろん過ぎ去った人や物事への愛着を、これからも、失うことはないだろうし
時には立ち止まって、彼らのことを考えるだろう。
でも、君のことのほうが好きなんだ、ずっと。」
になります。
今までをまとめて
「今までの人生の中で、変わってしまったところもあるけれど、
これからもきっと思い出す場所がある
永遠に変わらない場所もあれば、そうでない場所も
残ってるところもあるけれど、一部はなくなってしまった
そういうところでは、恋人や友達と過ごした時間があって
今でも思い出すことができる
彼らの中にはもういない人もいるけれど
今でもみんなのことが好きなんだ
だけど、今までの友人や恋人でさえ、君にかなう人はいない
さらに、君への愛を何か新しいものとして見ると、
こういった記憶も意味のないもののように思えてくる
もちろん過ぎ去った人や物事への愛着を、これからも、失うことはないだろうし
時には立ち止まって、彼らのことを考えるだろう
でも、君のことのほうが好きなんだ、ずっと」
注)なんでも、ビートルズの元メンバーのことを歌ってるらしいです。